株式会社伏見建築事務所

株式会社伏見建築事務所 奈良県生駒市で木造住宅を手掛ける
工務店です。
墨付けや手刻み、造作? 木造在来 戸建て住宅 工務店

屋根の葺き替えが終わりました。 地瓦(じがわら)は和形(わがた)の桟瓦(さんがわら)で、軒先は饅頭軒瓦(まんじゅうのきかわら)です。木製の横桟(よこさん)、縦桟(たてさん)を割り付けた下地に錆びないねじ釘によって、留め付けます。 基本的に葺...
03/08/2017

屋根の葺き替えが終わりました。

地瓦(じがわら)は和形(わがた)の桟瓦(さんがわら)で、軒先は饅頭軒瓦(まんじゅうのきかわら)です。木製の横桟(よこさん)、縦桟(たてさん)を割り付けた下地に錆びないねじ釘によって、留め付けます。

基本的に葺き土(ふきつち)は載せませんので、建物全体の重さは相当量の軽減化が図れます。

大屋根(おおやね)の棟(むね)には、台熨斗(だいのし)を二段構え(にだんかまえ)に積み、その上に熨斗瓦(のしかわら)を八段(はちだん)積み上げます。そして一番上に雁振瓦(がんぶりがわら)をのせて、どっしりとした屋根の構えが復活しました。地割(じわり)のしわ寄せは紐丸瓦(ひもまるかわら)で調整をして、下り(くだり)の棟の部分は、素丸瓦(すまるかわら)の上に熨斗瓦(のしがわら)を積み上げます。隅の上にも同じく熨斗瓦を積み上げ、それぞれの軒先には鬼瓦(おにがわら)を配した上に、従前の様に鳥衾(とりぶすま)を掲げて、周囲に調和をした重厚な趣を維持しています。巴瓦(ともえがわら)も縁起物の鶴亀が飾られています。

鬼瓦(おにがわら)は既存の屋根に飾ってあったものを、焼き直してもらいました。これは再度、燻す(いぶす)ことによって、装いを改めることと、瓦の長寿命化が期待できます。

焼き直した鬼瓦は、主に七福神でした。もともと鎮座していたのは、恵比寿、大黒天、福禄寿、そして、翁。縁起の文字は「宝」や「水」、形としては「立浪(たつなみ)」などです。数個の鬼瓦を補足することになり、布袋、弁財天、毘沙門天を新調しました。先人が施した折には家人と相談をして、様々な思いを込めて、そこへ納められたのだと想像できます。これらの鬼瓦は雨や風、火などの災い事を避け、幸いを願い、祈るように屋根の上から見守っています。

民家の改修に欠かせないのが、屋根の部分です。 屋根葺き材の葺き替えとともに、野地の点検をし、傷んでいる部分は取り換えをします。 この度の野地は小幅板や化粧板など数種類の部材とその施し様が見受けられました。 一部に、竹の上に杉皮を敷き込んで、...
21/05/2017

民家の改修に欠かせないのが、屋根の部分です。
屋根葺き材の葺き替えとともに、野地の点検をし、傷んでいる部分は取り換えをします。
この度の野地は小幅板や化粧板など数種類の部材とその施し様が見受けられました。
一部に、竹の上に杉皮を敷き込んで、桧の小幅板が打ち付けてあり、当時として、調達ができる材料を上手く利用した工夫が見受けられます。
破風板の取り換えはこの際という時にしかできないので、後々のことを考慮し、屋根の改修の折には出来るだけ施すようにしています。

築百三十五年の民家の改修です。最大で二寸の沈下は、柱を突き上げました。久々の建物扛重機が出番です。中央の柱の軸荷重は計算上、約五屯から七屯程度だそうです。柱の持ち上げには、一台当たり、約四屯を持ち上げる扛重機を、三台から四台で徐々に上げてい...
18/03/2017

築百三十五年の民家の改修です。
最大で二寸の沈下は、柱を突き上げました。久々の建物扛重機が出番です。中央の柱の軸荷重は計算上、約五屯から七屯程度だそうです。柱の持ち上げには、一台当たり、約四屯を持ち上げる扛重機を、三台から四台で徐々に上げていきます。全部で大小、二十本くらいを五分くらいずつ揚げていき、下敷きを繰り返し、すべての柱の突き上げを三順廻ると、ほぼ水平になりました。
そこから、底盤が三尺三寸角で厚みは増し打ち共で七寸から尺までの独立基礎で受けます。配筋は三分の異形を上下に配し、間隔は七寸までの空き寸法です。
打ち込み後は約二週間、約二分ほど浮かしたまま養生です。宙ぶらりんの状態が続くのがすこし心配ですが、現在八日目で、脱型枠の後、鉛の敷き込みもおわり、あとしばらくで落ち着きます。

山守さんとつながる家の玄関前を整えました。住宅を設計された一級建築士のFRONT designさんと、植栽の購入にグリーンハウスさんへ行き、そのまま持ち帰った木々を現場で配していきました。頭のなかで構想を練って、自ら穴を掘り、枝振りの向きを...
11/03/2017

山守さんとつながる家の玄関前を整えました。
住宅を設計された一級建築士のFRONT designさんと、植栽の購入にグリーンハウスさんへ行き、そのまま持ち帰った木々を現場で配していきました。
頭のなかで構想を練って、自ら穴を掘り、枝振りの向きを変えながら植え込みました。

考える建築士、掘る建築士、植える建築士。

他で現在工事中の、古民家を改修している現場から、搬出した束石を土留めに再利用し、石が加わることで造園がひきたちます。

低炭素認定住宅の断熱性能を担保するための施工要領です。
08/12/2016

低炭素認定住宅の断熱性能を担保するための施工要領です。

外壁のケンジメ張りが終わりました。この板壁は下地で、最終的には左官で搔き落とし仕上げになります。柱などの構造材、床や壁天井などの内装仕上げ材以外にも下地で...

「吉野の山守さんとつながる家」に「奈良をつなぐ家づくりの会 第16回吉野の森ツアー」御一行様がお越しくださいました。
24/11/2016

「吉野の山守さんとつながる家」に「奈良をつなぐ家づくりの会 第16回吉野の森ツアー」御一行様がお越しくださいました。

http://www.fushimipro.com
22/11/2016

http://www.fushimipro.com

伏見建築事務所は奈良県生駒市で奈良県吉野産の杉や檜をふんだんに使った優良な住宅を、大工や左官などの職人が手造りするまちの工務店です。奈良をつなぐ家づくりの会の「奈良をつなぐ木の家」は国土交通省が認める奈良県のブランドです。

ここまで手揚げ。「レッカーはいつ来るの。」と大工さん。「今日は来ないよ。」
12/11/2016

ここまで手揚げ。「レッカーはいつ来るの。」と大工さん。「今日は来ないよ。」

住所

Ikoma-shi, Nara
6300142

ウェブサイト

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