地域主義建築家連合

地域主義建築家連合 私たちURAは、住む人のくらしをイメージし、使い勝手や構造強度に優れた、美しく心地よい住宅を建て主と工務店と共につくる建築家集団です。

【連載】「建築家とつくる家は面白い」・『建築家に頼むと何が違うの? ーハウスメーカーとの視点の差』・建築家に家づくりを依頼すると何が変わるのか。「家」ではなく「風景」として住まいを捉え、個性や暮らしの時間、余白を含めて空間を整える設計の魅力...
19/04/2026

【連載】「建築家とつくる家は面白い」

『建築家に頼むと何が違うの? ーハウスメーカーとの視点の差』

建築家に家づくりを依頼すると何が変わるのか。
「家」ではなく「風景」として住まいを捉え、
個性や暮らしの時間、
余白を含めて空間を整える設計の魅力を解説します。

https://note.com/kinoie_hiroba/n/n39071023d175

**「チルチンびと 木の家広場」**では、地域の工務店や建築家と連携しながら、自然素材の住まいづくりの相談を受け付けています。
住まいについて考えることは、暮らしを見つめ直すことでもあります。小さな疑問からでも、どうぞお気軽にご相談ください。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/housing/mailform/contact/index.php

#建築家 #家づくり #木の家 #設計 #伊藤誠康 #木下治仁 #中村聖子 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 大野正博『建具システムの構築』・快適な居住空間を構成する要素のひとつに建具がある。建具は動くものだけに居住空間の有り様を大きく左右する。住宅に於ける建具はあくまでも人の生活の引き立て役であって、それ自体は...
07/04/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

大野正博『建具システムの構築』

快適な居住空間を構成する要素のひとつに建具がある。建具は動くものだけに居住空間の有り様を大きく左右する。住宅に於ける建具はあくまでも人の生活の引き立て役であって、それ自体は目立つ必要はない。
建具は身近な存在だけに、プロポーション・見附寸法・テクスチャなどの検討・採択に繊細さが要求される。さらに、予測されるそりや捻れに対する事前の判断には建具師の豊富な経験知が必要とされる。日本人の感性と伝統的な職人の技に支えられてきたデリケートなつくりの木製建具だが、住宅の工事費が高騰する中、高止まりする建具のコストを下げる方策を探ってみたい。
木製建具のコストカットは、建具のみの合理化を追求するだけでは多くは望めない。大々的なコストカットを実現するには、建具の厚さに伴う鴨居溝の巾をまずは統一する。それを手始めに、建具の設計から施工まで、全体のプロセスを合理化する一貫したシステムを構築する。
システムには、制作・吊り込み・修理・修繕等で習得した建具師のもつ知識と経験とともに、技で磨かれてきた数値化できないノウハウを盛り込みたい...

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7112/

#地域主義建築家連合 #大野正博 #建築家 #設計 #建具

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『URA設計塾』・わたしたちURAのメンバーは地域主義工務店の会の設計者を対象に毎年設計塾を開いています。今年度も昨年11月から始まりました。設計講義や設計課題の講評など、地方の工務店まで出向くこ...
30/03/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『URA設計塾』

わたしたちURAのメンバーは地域主義工務店の会の設計者を対象に毎年設計塾を開いています。
今年度も昨年11月から始まりました。
設計講義や設計課題の講評など、地方の工務店まで出向くこともあります。
昨日の会場は東京で愛知県からエコ建築工房の3名の受講者が来てくれました。
実務も忙しい中、みなさん頑張って設計課題を提出してくれます。
若い設計者の皆さんの力になれたら、私たちURAメンバーも嬉しく思います。

講評が終わった後は会場となった木下さんの事務所で懇親会をしました。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7118/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #デザイン #設計塾 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 五香祐輔『「京都府立陶板名画の庭」へ』・1月頃に行ってきた京都の北山駅近くにある安藤忠雄氏設計の建築「京都府立陶板名画の庭」1994年に完成したこの施設は、世界で初めての屋外で鑑賞できる絵画庭園としてオー...
22/03/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

五香祐輔『「京都府立陶板名画の庭」へ』

1月頃に行ってきた京都の北山駅近くにある安藤忠雄氏設計の建築「京都府立陶板名画の庭」
1994年に完成したこの施設は、世界で初めての屋外で鑑賞できる絵画庭園としてオープン。
回廊式の構造はコンクリート打放しの壁面とスロープで構成されていて、名画を鑑賞しながら地下2階までゆるやかに降りていくことが出来ます。
施設内には大きな滝や池が配置されており、水のせせらぎや反射する光が展示されている名画と心地よく関係し合っています。
ミケランジェロの『最後の審判』やモネの『睡蓮・朝』など、全8点の名画がほぼ原寸大の陶板で再現。
建築は建物だけでなく自然をも取り入れて考えることが理想と改めて思わせるこの場所でした。

この日は一月の晴れた日。
同じ時期でも雨が降ればまた違って見えてくるはず。
私は住宅設計がメインですが、自然を排除してはいけない。
自然を取り込み、受け入れる設計を目指したい。
一年中24時間室内が同じ環境は不自然。
四季が薄れつつある中で、より季節の大切さを感じることが出来ます。
住宅の中にも四季を取り入れていける提案をしていきたいと思います。
開口部からの光や風の通り道。
自然の風に心地良さを感じる方は多いのではないでしょうか。

ちなみにすぐ向かいには、同じく安藤忠雄氏が設計した商業ビル「B-LOCK北山」もあり、外から見学することも出来ます。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7054/

#地域主義建築家連合 #五香祐輔 #建築家 #京都府立陶板名画の庭 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『防府天満宮・芳松庵』・山口県防府市の防府天満宮、その参道脇にあるお茶室「芳松庵」に行ってきました。手入れされた庭の美しさと隅々まで丁寧にデザインされた建物に圧倒され、時間が経つのを忘れてしまった...
24/02/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『防府天満宮・芳松庵』

山口県防府市の防府天満宮、その参道脇にあるお茶室「芳松庵」に行ってきました。
手入れされた庭の美しさと隅々まで丁寧にデザインされた建物に圧倒され、時間が経つのを忘れてしまったほどです。

冬枯れの時期でも十分楽しめた庭は四季折々に美しいのだろうと思います。
抹茶を頂き、じっくり見学した後、こころが穏やかになるのを感じ、建築のチカラを再認識する体験となりました。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7087/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #デザイン #防府天満宮 #芳松庵 #茶室 #庭 #山口県防府 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 木下治仁『率直に言い合える関係性、稲村ケ崎の家の見学会から』・ 立春・魚上氷・ 先日、地域主義工務店の会の皆に「稲村ケ崎の家」を見学してもらいました。当日は快晴、風も無く穏やかな気候で、参加したのは工務店...
18/02/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

木下治仁『率直に言い合える関係性、稲村ケ崎の家の見学会から』

立春・魚上氷

先日、地域主義工務店の会の皆に「稲村ケ崎の家」を見学してもらいました。
当日は快晴、風も無く穏やかな気候で、参加したのは工務店13名、建築家5名の18名でした。

見学してもらうのは嬉しいだけでなく、私にとっても勉強になります。嬉しい意見や、厳しい意見、気が付かなかったことなど、一つ一つの意見が大変ありがたいです。

質問が多かったのは材料のことについてです。私にとっては馴染みの材料であっても、普段使わない材料を見ると「なになに?」と興味津々です。
皆には知ってはいても使わない材料があります。「地域材を使う!」「自然素材を使う!」「国産品を使う!」などなど。こだわりを持って使う材料を限る。私はそれで良いと思っています。

私たちは建築主のご予算、ご要望によって仕上げをご提案しています。ご提案する前に、建物全体のバランス(調和)を考えます。時には建築主が選ばれたものに「そのタイルは似合わないように思います…」と、別案をご提案することがあります。

家づくりは建築主、設計者のどちらかが一方的に決めていくものではなく、一緒に作り上げていく方が良い家になるように思います。建築主は施主の立場から、私たちはプロの立場から率直に言い合える関係性が大事だと考えています。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7078/

#地域主義建築家連合 #木下治仁 #建築家 #設計 #見学会 #展覧会 #稲村ケ崎の家 #地域主義工務店の会 #家づくり #木の家 #自然素材 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 木下治仁『座って、触って、眺めて-木の家で愛用したい家具のこと』・ 小寒・雉始雊・ 先日、渋谷のヒカリエホールで「ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」という展覧会を観てきました。・ ウェグナー...
23/01/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

木下治仁『座って、触って、眺めて-木の家で愛用したい家具のこと』

小寒・雉始雊

先日、渋谷のヒカリエホールで「ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」という展覧会を観てきました。

ウェグナーは20世紀後半に活躍した、デンマークを代表する家具デザイナーです。椅子を中心に多くの家具をデザインしました。もちろん私も大好きなデザイナーですし、食卓ではYチェアを愛用しています。

今回は、日本の住宅、とくに木の家に似合う家具について考えてみます。

まず日本の木の家の特徴として、木を着色塗装せずに白木の状態で仕上げることが挙げられます。寺社建築は彩色をして華やかに彩ることがありますが、住宅においては古くから白木のまま仕上げてきました。紫外線や風雨にさらされて、グレーや黒く経年変化した姿は、自然に溶け込む美しい風景の一部として親しまれています。

窓枠や床、巾木、壁、天井など、杉や桧材を使うことが多い日本の住宅では、着色仕上げすることはほとんどありません。木が含んでいる油分が木を潤わせ、素材が持つ上品な美しさを引き出しています。

私は、そんな木の空間に似合う家具は、着色仕上げをしていない家具だと思います。ウェグナーの椅子は白木が基本です。木の家との相性は抜群です。

ここ数年は価格高騰に驚くばかりです。数十年前と変わらぬデザインを使い続けることで、気がついたらビンテージ家具として、新品では作り出せない時間を経た美しさを感じさせます。

座って、触って、眺めて、自分のお気に入りの椅子を愛用してはいかがでしょうか。�

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7034/

#地域主義建築家連合 #木下治仁 #建築家 #設計 #ハンスウェグナー #展覧会 #椅子 #家具 #家づくり #木の家 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 五香祐輔『遊戯室「Nekopu」』・昨年、名古屋市緑区のインターナショナルプリスクールの敷地内に完成した「Nekopu」・遊び場では無く、子供の学びの場として造られたこの空間・建物は八角形を少し崩したよう...
15/01/2026

【URA(地域主義建築家連合)】

五香祐輔『遊戯室「Nekopu」』

昨年、名古屋市緑区のインターナショナルプリスクールの敷地内に完成した
「Nekopu」

遊び場では無く、子供の学びの場として造られたこの空間

建物は八角形を少し崩したような空間で最高高さ9m超えの平屋
構造と意匠を同時に考え美しい天井が生まれました

当初計画段階では、この構造をどう成立させるか? を主で考えていた中で、
構造家山辺豊彦先生に相談したところ、構造と意匠を一体で考えることが大切だ、と

その中で生まれたこの屋根の構造
構造でありながら、室内の意匠も兼ねています

図面だけで無く、この屋根に関わる職人さんみんなが苦労してつくってくれたおかげで
子供達が笑顔になれる空間を守る屋根が出来上がりました

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7054/

#地域主義建築家連合 #五香祐輔 #建築家 #遊戯室 #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 中村聖子『「ハンス・ウェグナー」展』・渋谷ヒカリエホールで始まった「ハンス・ウェグナー」展を観てきました。まず椅子160点の展示というボリュームに圧倒されました。ウェグナーのデザインの魅力が伝わる展示内容...
13/12/2025

【URA(地域主義建築家連合)】

中村聖子『「ハンス・ウェグナー」展』

渋谷ヒカリエホールで始まった「ハンス・ウェグナー」展を観てきました。
まず椅子160点の展示というボリュームに圧倒されました。
ウェグナーのデザインの魅力が伝わる展示内容、構成もとてもよかったです。
ウェグナーさんのインタビュー映像も興味深い内容でした。
展示してある椅子には触れられませんが、最後に座れる椅子も何脚か用意されていたのでじっくりと座ってきました。

シンプルで洗練されたデザインなのに座り心地が良く、ずっと触れていたい。
そんなウェグナーの家具の魅力が伝わる展覧会でした。

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7054/

#地域主義建築家連合 #中村聖子 #建築家 #設計 #デザイン #ハンスウェグナー #家具 #展示 #椅子 #渋谷ヒカリエ #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 木下治仁 .jp『家づくりの先に芽生えた想い ―― 街を綺麗にしたいと思う』・大雪・閉寒成冬・友人が家づくりを始めてそろそろ10年。ようやく終わりが見えてきました。・友人は自分で家を作りたいという思いから...
10/12/2025

【URA(地域主義建築家連合)】

木下治仁 .jp『家づくりの先に芽生えた想い ―― 街を綺麗にしたいと思う』

大雪・閉寒成冬

友人が家づくりを始めてそろそろ10年。
ようやく終わりが見えてきました。

友人は自分で家を作りたいという思いから、土地探しを始めました。
途中いろいろな経緯を経て、今の土地に巡り合いました。
この土地と出会ってからも、いろんなことがありました。
結果、自分で作ることは諦め、主体的に関わることを選びました。

家づくりはスムーズにいく場合と、困難を乗り越えて進んでいく場合とあります。
友人は後者です。
まるで困難をあえて選び、楽しんでいるかのようです。

家族全員で取り組んだ家づくりは、やがて地域を巻き込み、行政も注目までになりました。
友人の行動力、好奇心、努力があってのことです。
誰も真似ができるとは思いません。
周りを巻き込み、先頭に立って、何より一番働く。
尊敬の念しかありません。

でも本当にすごいのは奥さんだと思います。
こんな友人と一緒にやりきろうとしているのですから。

いよいよ、家づくり、庭づくりに一区切りできそうです。
最後の作業はまだ秘密だそうです。

友人が嬉しいことを言ってくれました。
街を綺麗にしたいと。
まずは小学校の石垣の掃除から始めてみようかなと。

家づくりは終わりますが、友人の手は止まらないようです。
今度は街づくりが始まります。

出水麓の家(鹿児島県出水市)
設計:木下治仁建築設計事務所
施工:相塲工務店

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7034/

#地域主義建築家連合 #木下治仁 #建築家 #設計 #出水麓の家 #鹿児島県出水市 #家づくり #庭 #街づくり #チルチンびと

【URA(地域主義建築家連合)】・ 五香祐輔『モデルハウスはつくらない』・愛知県名古屋市にある新・神宮東中日ハウジングセンター内にあるモデルハウス「神宮の家」を6年ほど前に設計しました尊敬する建築家田中敏溥さんがモデルハウスの設計を依頼され...
09/12/2025

【URA(地域主義建築家連合)】

五香祐輔『モデルハウスはつくらない』

愛知県名古屋市にある新・神宮東中日ハウジングセンター内にあるモデルハウス「神宮の家」を6年ほど前に設計しました
尊敬する建築家田中敏溥さんがモデルハウスの設計を依頼された時に言われた言葉を今でも忘れません

「私はモデルハウスは設計しない。普通の家を設計します」
私がモデルハウス「神宮の家」を設計するときに常に頭の中に居た言葉

モデルハウスの多くは魅せる家
でも実際に提案したい家はお客様の住む為の生きた器
魅せる家は、見る分には良いかもしれません

洗練されたデザイン
生活感が見えないひんやりした空間
そうでは無く、確かにそこに人が存在して、生活が営まれる空間であってほしい

理想のモデルハウスは、普通の生活がその場所によってイメージ出来ること
朝の掃除をしている時にふと感じたことです
この場所でどんな姿勢でどこに視線が行き、そこで何を感じるのか?
そこで時間を過ごすことで、感じることが出来る生活のイメージ
ここから自分たちがどう手を入れるかで、モデルハウスも住まいも変化していくのでは無いでしょうか

住まいは完成が終わりでは無く始まり
住む人が愛着を持って少しずつ手を加えていくことで、完成はしないが、理想の住まいに近づいていくのでは無いでしょうか

https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/7034/

#地域主義建築家連合 #五香祐輔 #建築家 #田中敏溥 #設計 #エコ建築考房 #モデルハウス #神宮の家 #チルチンびと

住所

Setagaya-ku, Tokyo

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