AWANOコーティング

AWANOコーティング 自動車やバイクのパーツに対して、耐久性と美しさを兼ね備えた塗装を提供することに特化しています。特に、セラコートやパウダーコートといった特殊塗料を使用し、過酷な環境下でも効果を発揮する塗装技術を駆使して美観と保護を両立させます。

12/02/2026
https://awano-coating.com/blog/works/works-9320FXLRST ローライダーSTは、1980年代の名車 FXRT を彷彿とさせるフェアリングと大容量サドルバッグを装備したスポーツツアラー/スポーツ...
12/02/2026

https://awano-coating.com/blog/works/works-9320
FXLRST ローライダーSTは、1980年代の名車 FXRT を彷彿とさせるフェアリングと大容量サドルバッグを装備したスポーツツアラー/スポーツクルーザーに属するモデルであり、ハーレーダビッドソンの人気モデルである。ホイールは鋳造アルミ製のキャストホイール(放射状仕上げ)で、19インチ前/16インチ後の組み合わせ。クラシックなローライダースタイルを保ちながら、走行性とハンドリングのバランスを考慮した構成となっている。

施工した「Brassy Gold(ブラスィ・ゴールド)」は、真鍮を思わせるゴールド系キャンディカラーである。光沢が強く、見る角度や光の当たり方によって色味が豊かに変化する。輝きがありながら派手すぎず、ホイールやアクセントパーツに映える色調だ。Brassy Gold の下地にはメッキ調(クローム系)パウダーコートを施しており、通常のシルバー下地よりも輝度が高く、「金属の奥から色が湧き出る」ような表現を実現している。

鏡面仕上げ下地へのパウダーコート施工でも同様の色表現は可能であるが、両者では仕上がりとコストに大きな差が生じる。

特に今回の依頼ホイールのように鋳肌部分が多い鋳造ホイールの場合、鍛造ホイールに比べて鏡面へ仕上げる難易度は高い。鏡面加工を行うには、まず鋳肌を十分に研磨して平滑化する必要があり、バレル研磨のみで完全な鏡面域まで到達させることは困難である。そのため、事前にハンドツールによる追い込み研磨が必要となり、工数とコストは大幅に増加する。

さらに、強度が極めて重要となるホイールに対して、肉厚が薄くなるほどの重研磨を施すことはリスクを伴う。特に鋳造ホイールでは、局所的な削り過ぎが応力集中や強度低下につながる可能性があり、安全面からも積極的に推奨できる方法ではない。

一方、メッキ調パウダーコート下地は工程が比較的安定しており、過度な研磨を必要としないため、コストを大幅に抑えられる点が大きな利点である。仕上がりの印象としては、鏡面下地に比べ鋭さやエッジ、輪郭の強調、金属特有の硬質な質感という点では劣るものの、塗膜内部で光が反射することにより反射はやや柔らかく、全体として整った印象に仕上がる。金属が直接光るというよりは、光沢のある塗装が奥行きをもって見える感覚となる。

強く主張するのではなく、光をやわらかく受け止めながら奥行きを感じさせる、上品な輝きへと仕上がった。




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FXLRST ローライダーSTは、1980年代の名車 FXRT を彷彿とさせるフェアリングと大容量サドルバッグを装備したスポーツツアラー/スポーツクルーザーに属するモデルであり、ハーレーダビッドソンの人気モデルである。ホ […]

https://awano-coating.com/blog/works/works-9309HONDA CBX400Fは、フロントブレーキにインボード・ベンチレーテッド・ディスクを採用したモデルである。ローターをホイールハブ内部に配置する...
11/02/2026

https://awano-coating.com/blog/works/works-9309
HONDA CBX400Fは、フロントブレーキにインボード・ベンチレーテッド・ディスクを採用したモデルである。ローターをホイールハブ内部に配置する独自構造により、外観はドラムブレーキのような印象を持ちながら、当時としては先進的なディスクブレーキの制動性能を両立している。キャリパーは放熱性を意識したフィン状のリブを備えた鋳造アルミ製で、機能性と造形性を強く主張するデザインとなっている。

今回依頼のパーツは、経年使用によりキャリパー表面の色あせ、ブレーキダストの焼き付き、アルミ特有の白化が確認された。制動性能そのものに大きな問題はないものの、外観としてはシャープさやメカニカルな印象が薄れている状態であった。

鋳造アルミ特有の質感やフィン形状を崩さないよう下地を整えたうえで、耐熱性および耐薬品性に優れた粉体塗装を施す。ピストンボア、シール溝、取り付け面といった機能部については厳密にマスキングを行う。その精度は制動性能および作動信頼性に直結するため、部品構造を十分に理解したうえでの施工が求められる。

仕上げカラーには、Forged Charcoalを採用。Forged Charcoalは、黒に近いダークグレーを基調としながら、鍛造金属を思わせる粒状感を併せ持つ色調である。黒では重くなりすぎ、シルバーや明るいガンメタでは主張が強すぎる。その中間を狙ったこのカラーは、光の当たり方や角度によって黒く引き締まって見えたり、グレーの階調が立ち上がったりと、表情が変化する点が特徴だ。

パウダーコートは膜厚が厚くなりがちな塗装方法であるため、鋳物パーツ本来の質感を失わないよう、必要最低限の膜厚に調整している。最終工程ではフィン部を研磨しアルミ素地を露出させることで、インボードキャリパー特有の純正デザインを再現。CBX400Fが持つ露骨でメカニカルな雰囲気を損なうことなく、足元を引き締める仕上がりとなった。



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HONDA CBX400Fは、フロントブレーキにインボード・ベンチレーテッド・ディスクを採用したモデルである。ローターをホイールハブ内部に配置する独自構造により、外観はドラムブレーキのような印象を持ちながら、当時とし.....

https://awano-coating.com/blog/works/works-9300OZ Racing GASS RS-Aシリーズは、鍛造アルミ製ホイールを採用し、高強度・高剛性と軽量化を高次元で両立したホイールである。SBK(ス...
10/02/2026

https://awano-coating.com/blog/works/works-9300
OZ Racing GASS RS-Aシリーズは、鍛造アルミ製ホイールを採用し、高強度・高剛性と軽量化を高次元で両立したホイールである。SBK(スーパーバイク世界選手権)などのレース活動で培われた設計思想が反映されており、実使用においても運動性能と耐久性の両面で高い評価を受けている。

今回施工対象となるホイールの仕上げにはアルマイト処理が施されており、アルミ素材特有の金属感や深みのある質感を有している。一方で、表面保護の観点では取り扱いに注意を要する仕上げでもある。アルマイト皮膜は性質上、酸には比較的強いが、アルカリには弱い。さらに、融雪剤の主成分である塩化カルシウムや塩化ナトリウムは、水分と結びつくことで強い電解質環境を形成し、アルマイト皮膜内部へ影響を及ぼしやすい。このような環境下では腐食反応が進行しやすく、加えてアルカリ性洗剤、とくに強度の高いものを使用した場合には、アルマイト皮膜が溶解し、表面の白ボケや色アルマイトの退色、さらには表面のザラつきといった劣化が生じることがある。

今回施工したセラコートMC-5100は、セラコート系の薄膜クリアコーティングであり、アルミパーツ専用に開発されたコーティング剤である。非常に高い透明度を持ち、施工後も外観変化がほとんど生じない点が大きな特徴だ。主目的は防汚性、耐候性、耐薬品性の付与であり、厚膜の塗装ではなく、あくまで表面を保護する被膜という位置づけとなる。そのため、アルマイト本来の質感を損なうことなく、実用面での耐久性を向上させることができる。加えて、表面の指触りは滑らかになり、ブレーキダストや水シミなどの汚れが付着しにくくなることで、清掃性も向上する。

MC-5100は薄膜でありながら硬質な塗膜を形成するため、一般的なウレタンクリア塗装と比較して耐久性に優れる点も特徴である。ただし、通常のクリアコートと同様に、飛び石などの激しい物理的衝撃によってコーティング層が破壊される可能性はある。損傷が発生した場合、MC-5100は部分的な補修ができず、タッチアップ対応にとどまる。再施工を行う際には、既存のクリア膜をすべて剥離する必要があり、その剥離にはサンドブラストなどの物理的処理、もしくは専用の塗装剥離剤を使用することになる。これらの工程では既存のアルマイト皮膜も同時に除去、または損傷されるため、元の状態に復元することは困難となる。その結果、被膜除去後は再アルマイト処理、あるいはパウダーコートなどの再塗装が前提となる点には注意が必要である。

総合的に見ると、MC-5100は外観をほとんど変えずにアルマイトの質感を維持しながら、アルカリ性洗剤や融雪剤を含む環境要因による劣化を抑制し、日常使用におけるメンテナンス性を大きく向上させる高機能な表面保護膜である。一般的なガラスコーティングと比較しても保護性能ははるかに高く、OZ GASS RS-Aのような高価な鍛造アルマイトホイールに対しては、現状維持を最優先とする目的において非常に相性の良い選択と言える。一方で、再施工に難があるというデメリットも踏まえ、使用環境や運用方法に応じて慎重に選択することが重要である。



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OZ Racing GASS RS-Aシリーズは、鍛造アルミ製ホイールを採用し、高強度・高剛性と軽量化を高次元で両立したホイールである。SBK(スーパーバイク世界選手権)などのレース活動で培われた設計思想が反映されており […]

https://awano-coating.com/blog/works/works-9293HONDA CB750FOUR は、1969年に登場したホンダの名車で、量産車として世界で初めて直列4気筒エンジンを搭載したモデルだ。スイングアー...
09/02/2026

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HONDA CB750FOUR は、1969年に登場したホンダの名車で、量産車として世界で初めて直列4気筒エンジンを搭載したモデルだ。

スイングアームは、鋼板プレス成形+溶接構造を採用した、いわゆるプレスモノコック的な構造となっている。この製法は当時の量産性に優れ、大量生産を前提とした合理的な設計である。

鋼板プレス構造は板厚を確保しやすく、ねじれ剛性を出しやすい点が特徴だ。鋳造と比較して軽量でありながら、コストと強度のバランスに優れている。

スイングアームへパウダーコートを施工する場合、ブッシュ類やベアリング類は取り外す必要があり、基本的には再使用できない。そのため、事前に部品供給の有無を確認しておくことが重要となる。比較的人気のある車両であれば、メーカー純正部品が廃盤となっていても、アフターメーカーによる代替部品が供給されているケースが多い。一方で、マイナーな車両の場合は代替部品が存在しないこともあり、注意が必要だ。

パーツが供給されていない場合は、現状装着されているパーツをそのまま使用する必要があるため、パウダーコートのような高温焼き付け塗料での施工は避け、ウレタン塗装など常温または低温で硬化する塗料を選択する必要がある。

今回の施工では、パウダーコートによる半艶ブラック仕上げを施した。全艶ブラックは非常に光沢が高く、新品同様の再生が可能である一方、旧車のレストアにおいては仕上がりに違和感を覚えることもある。そのような場合には、艶を抑えた半艶ブラックでの施工が適している。

半艶ブラックによる主張しすぎない落ち着いた質感とすることで、CB750FOURのクラシックな雰囲気を損なうことなく、防錆性と耐久性を高めた仕上がりとなった。




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HONDA CB750FOUR は、1969年に登場したホンダの名車で、量産車として世界で初めて直列4気筒エンジンを搭載したモデルだ。スイングアームは、鋼板プレス成形+溶接構造を採用した、いわゆるプレスモノコック的な構造 […]

https://awano-coating.com/blog/works/works-9279近年、排気音量規制が厳しくなる中、音量や性能は純正のまま維持しつつ、外観のみを整えたいというニーズが高まっている。そうした背景から、純正マフラーへ...
08/02/2026

https://awano-coating.com/blog/works/works-9279
近年、排気音量規制が厳しくなる中、音量や性能は純正のまま維持しつつ、外観のみを整えたいというニーズが高まっている。そうした背景から、純正マフラーへの耐熱塗装や耐熱粉体塗装によるカスタマイズは、有効かつ人気の高い施工内容となっている。

今回の施工パーツは、マフラーの中でも比較的温度の低いサイレンサー部だ。しかし、一般的なポリエステル粉体塗装では耐熱性能の面で条件がやや厳しく、使用は避けるほうが無難だ。そこで今回は、シリコンベースの耐熱粉体塗料を採用した。この塗料は約500℃までの耐熱性能を備えており、サイレンサー部の温度条件に十分対応可能だ。

一方で、エキパイのように極端に高温となる部位では塗膜剥離のリスクがあるため、600℃以上に対応する専用耐熱塗料を使用し、部位ごとに塗料を使い分けている。

この耐熱粉体塗料は、焼き付け工程を経ることで表面に微細な凹凸が形成される「テクスチャー仕上げ」が特徴だ。平滑な耐熱塗装とは異なり、落ち着いた立体感のある表情を持つ仕上がりとなる。

また、テクスチャー仕上げは意匠面と機能面の両立にも寄与する。微細な凹凸が光の反射を抑え、パーツ全体に穏やかな陰影と奥行きを与えるとともに、擦り傷や指紋が目立ちにくい点も特長だ。そのため、マフラーのサイレンサー部をはじめ、ハンドル、ステップ、レバー、ラックなど、使用頻度が高く接触の多い部位にも適した仕上げとなっている。

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https://awano-coating.com/blog/works/works-9271Honda CB1000Fは、往年のCBシリーズのスタイルを現代的に再構築したモデルであり、ネオクラシック/レトロモダンな外観を持つ。ストリートか...
06/02/2026

https://awano-coating.com/blog/works/works-9271
Honda CB1000Fは、往年のCBシリーズのスタイルを現代的に再構築したモデルであり、ネオクラシック/レトロモダンな外観を持つ。ストリートからツーリングまで、幅広いシーンで扱いやすい仕様となっている。

排気系には、4本のエキゾーストパイプを段階的に集合させる4-2-1システムを採用。高回転性能を最優先する4-1方式とは異なり、中速域のトルク感と扱いやすさを重視することで、街乗りからワインディングまで一貫した走りやすさを狙った構成となっている。エキゾーストパイプからサイレンサーに至るまでステンレス製とされ、高い耐食性を確保している。雨天走行や洗車後でも錆びにくく、長期使用を前提とした素材特性を活かし、無塗装仕上げが採用されている点も特徴だ。これにより、防錆処理を必要としない仕様となっている。

一方で、無塗装ステンレスならではの特徴として、使用に伴いステンレス特有の焼け色が発生する。金属そのものの質感が前に出ることで排気管の構造が視覚的に際立ち、CB1000Fのメカニカルな側面を強く印象づける。焼け色は走行の積み重ねを示す痕跡として味になる反面、好みが分かれる要素でもある。

そうした焼け色を抑え、車体全体の印象を引き締めたい場合には、耐熱ブラック(艶消し)施工という選択肢が有効だ。艶消しブラックとすることでネオクラシックの空気感はやや抑えられ、全体はよりモダンで精悍な方向へと振れる。マフラーの主張が静かに後退し、下半身が締まって見えることで、重心が低く安定した佇まいが生まれる。

ただし耐熱塗装であっても、マフラーは排気による高温や走行時の泥跳ね、飛び石といった非常に過酷な環境にさらされるため、使用に伴う劣化は避けられない。加えて近年は排ガス規制の強化により触媒が装着され、排気温度が一層高まる傾向にあり、塗装に対する条件はより厳しいものとなっている。

マフラーの塗装は、タイヤやブレーキと同様に消耗を前提としたパーツと捉えるのが自然だ。塗装が劣化した場合は、再施工によってリフレッシュすることで再び美しい状態へと戻すことができ、定期的な再施工を行うことで良好な外観を維持することが可能となる。ステンレスという素材は、繰り返しの再施工にも耐えうる安定した下地となる点が大きな利点であり、耐熱塗装を前提とした継続的な再施工に適している。





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Honda CB1000Fは、往年のCBシリーズのスタイルを現代的に再構築したモデルであり、ネオクラシック/レトロモダンな外観を持つ。ストリートからツーリングまで、幅広いシーンで扱いやすい仕様となっている。排気系には、4 [...

住所

野田1670/1
Takashima-shi, Shiga
520-1102

営業時間

月曜日 10:00 - 19:00
火曜日 10:00 - 19:00
水曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 19:00
金曜日 10:00 - 19:00
土曜日 10:00 - 19:00

電話番号

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